切ってもきりはなせない生理をいかに快適に過ごすか。
生理時は色んな要因が重なって、ストレスが高まるもの。
そのひとつが身体に起きる変化でしょう。生理痛をはじめ、腰痛、頭痛、むくみ、貧血、イライラや倦怠感という症状などなど。
そしてなにより、身体の変化以上に直接的なストレス要因となっているのが経血そして経血の漏れだろう。
例えば、生理1日目には夜用の大きなナプキンを使って対策しているにも関わらず、気づいたときにはショーツとズレてしまっていたなんてことに。。。
結果的に洗濯の手間が増えたなんて、経験している人は多いんじゃない?
ここでお話するポイントがここにあるんだ。
そうそう、より具体的に言うと・・・
ショーツを見直してみましょう。ということ。
ナプキンを見直す余地はあるみたいなんだけど、より見直しの余白が多いのがショーツなんだね。
生理を考慮したショーツ、いわゆる「サニタリーショーツ」を見直すこと。
サニタリーショーツは女性のために考え抜かれたスゴイ下着だよね。
男には決してないタイプ。言ってしまえば、女性のみのスペシャルな下着なんだ。
確実に女性の身体のために全力でサポートするための下着。
だからこそのサニタリーショーツというカテゴリが確立されているわけだから。
使いこなさないというのはもったいないにもほどがあるくらい。
一方で生理は毎月起こることだからこそ、うまく取り入れて使いこなしてもらいたいわけなんだ。
この想いをより具体的にするため、生理時に役立つサニタリーショーツ、そして購入時のポイントを紹介していくからね。
要チェック!
サニタリーショーツとは
さてさて、ここでは優秀な評価を得ているサニタリーショーツを紹介していくわけなんだけど、その前に、サニタリーショーツがどういったショーツであるのか?ここからスタートしよう。
すごく端的に説明すると、
サニタリーショーツとは生理時に着用することを目的としたショーツのこと。
あ、もちろん生理用ショーツとか生理用パンツといった表記のショーツも含むからね。
サニタリーショーツと通常のショーツとの違い
普通の下着と生理時の着用を目的としたサニタリーショーツとの違いについて。
- 経血がモレにくい構造
- ナプキンの羽がしまえる
- 洗濯時に汚れを落としやすい素材
これこれ、こういうこと。
これがノーマルショーツとの違いとなる特徴。
それぞれ補足していこう。
経血がモレにくい構造・ナプキンの羽がしまえる
サニタリーショーツはクロッチ部分が2重構造になっていること。
さらに、サイド部分が開いていること、これがサニタリーショーツの特徴とも言える。
サイドが開いている背景としては、羽根付きのナプキンの羽根の部分を折り込んで固定させやすくするため、そんな細かな配慮があるわけだね。
また、クロッチ部分には防水布を使用して、漏れのガードに優れたものもあると。
洗濯時に汚れを落としやすい素材
続いて、サニタリーショーツと通常の下着の違いとしては洗濯に関わること。
サニタリーショーツの場合は、経血漏れを考慮していて、汚れることをある程度想定していること。
そのため、汚れが落ちやすい素材が使われているのがサニタリーショーツの特徴だね。
生理の初日や2日目のように量が多くなりやすい日とかは、積極的にサニタリーショーツを活用していくことでストレスも軽減されるんじゃないかな。
サニタリーショーツの種類
サニタリーショーツといっても種類は様々。
最近のサニタリーショーツはかなり進化しており、色々なタイプのものが販売されています。
それぞれのタイプに特徴があるので、生理の状態は当たり前ですが使用するシーンやライフスタイルに合ったものを選ぶことことが快適に過ごすポイントです。
逆に言うと色んなシチュエーションに合わせるサニタリーショーツが豊富だと言えるかな。
スタンダードなタイプ。
どのタイプのサニタリーショーツを選べいいのかなぁ?といった迷いがまだある場合は、まずスタンダードなタイプから使ってみるというのが選ぶポイントとなるかな。
面積が小さめなローライズタイプもあり。
ローライズタイプのメリットはどんな服にも合わせやすいこと。少し特徴的なシチュエーションになるかもしれないけど、ドレスみたいなシルエットがはっきり出るようなコーディネートに合わせやすいだろうね。
選ぶポイントとしては、コーディネートの事情によるものから、そもそも経血の量が少ないタイプ、生理終盤などなどの状況にある場合だろう。
1日、2日目のように経血が多いタイミングや大きいナプキンを準備したい場合だとローライズタイプは向いていないと言えるよね。
ロングタイプのサニタリーショーツ。
ロングタイプは名前の通り長い、つまりは深いわけだけど、ただ単純に深いわけじゃなく、防水効果がある部分がレギュラータイプのものよりも長く、なおかつ大きくなっているもの。
大きくなることでナプキンがつけやすくなる。選ぶポイントを挙げるなら、経血量が多い日とかが適しているんだ。防水部分や大きいナプキンをとりつけることができるので、経血の漏れによる汚れもしっかりとカバーできるからね。
2重底になっていて、ナプキンの羽根を内側に隠せる作りのサニタリーショーツが羽根つきナプキン対応タイプ。
羽根を2重になっている間に入れ込むかたちでナプキンをつけるんだ。
ナプキンの羽根って出たままだと、見た目が悪いのはともかく、意外にも擦れて肌を傷めるということもあるので気をつけたいところ。
なので、羽根ナプキンを使うなら、ちゃんと羽根つきナプキン対応タイプのショーツを選ぶのが最適なんだね。
タイプとして分類しているものの、サニタリーショーツ全般に付ついているサニタリーの象徴的な機能の一つ。
足口が水平にカットされたメンズのボクサーパンツのようなタイプ。
ショーツの面積が大きく太ももの上の部分まであるのでよりナプキンが固定され、しっかりとホールドしてくれる安定感が人気です。
サニタリーショーツ選びのポイント
サニタリーショーツを選ぶとき、どんな特徴を基準に選んでいけばよいか?
それじゃあ、自分に合ったサニタリーショーツを選ぶ時の基準を挙げていこう。
量が多いのをなんとかしたい、安心して眠りたい
直接的な課題になる経血の量の問題。
大きめのナプキンが使えることや漏れの予防に優れたショーツを選ぶことが大切。具体的には、レギュラータイプからロングタイプのサニタリーショーツ、羽根つきナプキン対応タイプやボーイレッグタイプの形状がピッタリだよね。
食い込むのが嫌
サニタリーショーツはしっかりナプキンを固定するため、ともすると肌に食い込みやすい、この理由と原理は理解できるよね。
なので、こういった事情を考慮すると選ぶべきはボーイレッグタイプ、ボクサータイプを選ぶのが最適。
足の付け根まで覆っているボクサータイプのサニタリーショーツであれば食い込みを回避しやすくなるからね。
もちろん、サイズ自体は気をつけないといけないからね。
肌触り・蒸れ回避
ノーマルショーツと比べて密着度が高くなるのがサニタリーショーツ。
その特性から肌触りが気になりやすく、また通気性の低下による蒸れが気になるところ。
これらに気になるタイプは綿素材が豊富なショーツを選ぶのがおすすめ!
サニタリーショーツの場合、防水機能や伸縮の良さを踏まえてポリウレタンなどが採用されがちなので、注意して商品情報を確認してもらいたい。
アウターへのラインが響くのはちょっと・・・
ナプキンの影響等でゴワゴワなりやすいもの。
タイトめなファッションを選ぶ時にラインが出てしまわないかは気になるところ。
そういったラインを抑えたいという状況にはレース素材のサニタリーショーツがおすすめ!
見た目も華やかにもなるし、生理期間と言ってもしっかりファッションも楽しみたいという場合にはレース素材のショーツを選ぶと気分も上がるんじゃないかな。
あと、それぞれにぴったりなサニタリーショーツもあるってことにもびっくりしたけどね。
私どんだけ知らんかってんってw
さてさて・・・
選ぶポイントや基準を持つことの大切さはわかったと思うので、続いては具体的に評判の良いサニタリーショーツや注目のサニタリーショーツをテーマにいくつか紹介しよう。
いや、むしろ提案に近いかな。
こんなすごさを備えたサニタリーショーツがあるけどいかがかな?というね。
ぜひそれぞれの詳細を追いかけてもらいたい。
サニタリーショーツおすすめ
ここからはおすすめのサニタリーショーツを紹介していこう。
ここで紹介するのはそれぞれに、魅力的かつ独自性の強い特徴を持ったサニタリーショーツになるからね。
個性的なラインナップと超ド定番が入り混じったラインナップになってるから、どんなショーツが出てくるかなぁ?なんて気持ちで見てってよ。
自分にピッタリなサニタリーショーツを探しの参考にぜひ。
K+1%
K+1%は女性用サニタリーショーツ専門のランジェリーブランド。
体調も思わしくない、気分もどんより、そんな気分から解放させてくれる特別なランジェリーを展開中。
かわいくないという印象のサニタリーショーツのイメージ一新するような、ファッション性と機能性を備えたショーツがK+1%のコンセプト。
おすすめポイント | デザイン |
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価格 | 3,500円(公式サイト) |
サイズ | S、M |
カラー | Black、Mustard、Smoky Pink |
素材 | ポリエステル:90%、ポリウレタン:10% |
タイプ | レギュラータイプ |
特徴 |
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サニタリーふんどしショーツ(シーピース)
シーピースはおしゃれふんどしを専門としたショップ。
ふんどしと言えば、下半身を締め付けないということで、美容や健康面で今めちゃめちゃ注目を集めるインナーのひとつだ。
難しいと言われていた締め付けないが特徴のふんどしでサニタリーショーツを実現したのがこのシーピース。
(※ただしくは、ふんどしの開放感をノーマルショーツとして再現したふんどしショーツのサニタリーショーツ版。なので着たり脱いだりも手間いらず)
ただ実現したでけじゃなく、デザインもしっかりと可愛いという完成度。これは見逃せないでしょ?
おすすめポイント | 締め付けない解放感 |
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価格 | 3,200円(公式サイト) |
サイズ | M、L、LL |
カラー | ブラック、ピンク |
素材 | コットン:95%、ポリウレタン:5%(レース部分:ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル) |
タイプ | 羽根つきナプキン対応タイプ |
特徴 |
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モモパンツ・サニタリーショーツ(ブラデリスニューヨーク)
補整とおしゃれの両方の特性を持った欲張りな下着で人気のブラデリスニューヨークのサニタリーショーツ。
サニタリーショーツとしての機能の充実さに加えて、補正下着に強いブラデリスニューヨークの特徴であるお尻のカタチを整えてくれるという補正力。
この特徴は他のショーツでは見られない高い独自性が特徴的。
おすすめポイント | お尻のカタチを整える補正力 |
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価格 | 3,132円(公式サイト) |
サイズ | M、L |
カラー | コーラルピンク、ブラック、モカ |
素材 | ナイロン:47%、綿:38%、ポリウレタン:15% |
タイプ | レギュラー、ロング、ローライズ、ボクサー |
特徴 |
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ソフィ 極ぴたFITシリーズ(unicharm)
ユニ・チャームの生理用品の商品ラインナップのひとつソフィ 極ぴたFITシリーズ。
特徴としては、他のサニタリーショーツと比べても圧倒的にお手頃価格だというところ。
低価格でありながら、求めたい機能が充実しているという圧倒的なコスパがソフィ 極ぴたFITシリーズのおすすめたる所以。
おすすめポイント | コスパ |
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価格 | 1,084円(Amazon) |
サイズ | M、L |
カラー | ブラック |
素材 | 身生地:ナイロン:79%、ポリウレタン:21% / ゴム部:ナイロン、ポリウレタン / 防水部:ポリウレタンラミネート |
タイプ | レギュラー、ロング、ローライズ |
特徴 |
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ロリエ アクティブガードシリーズ(花王)
花王の生理用品の商品ラインナップのひとつロリエ アクティブガードシリーズ。
ソフィ同様に、特徴としては、他のサニタリーショーツと比べても圧倒的にお手頃価格だというところ。
低価格でありながら、求めたい機能が充実しているという圧倒的なコスパがロリエ アクティブガードシリーズのおすすめたる所以。
おすすめポイント | コスパ |
---|---|
価格 | 1,157円(Amazon) |
サイズ | M、L |
カラー | ブラック |
素材 | 身生地:綿 91%、ポリウレタン 9% レース部:ナイロン、ポリウレタン 股布内側:綿、ポリエステル 防水部:ポリウレタンラミネート |
タイプ | ボクサータイプ |
特徴 |
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サニタリーショーツのおすすめブランド一覧
ここからはサニタリーショーツを扱う定番とも言えるブランドやメーカーのまとめね。
「サニタリーショーツおすすめランキング10選」のように単体でのサニタリーショーツじゃなく、もっと色んなショーツを見て見たいとか、主にデザインかな。
どんなデザインバリエーションが揃っているのか?
各ブランドやメーカーで取り扱っているサニタリーショーツの一覧からお気に入りのデザインをチェックしてみてよ!
サニタリーショーツの売れ筋ランキングもチェック!
参考までに、大手ショッピングサイトでの売れ筋からサニタリーショーツを見るのもありでしょう。
詳しいことはよくわからない!とにかく今一番売れているサニタリーショーツが知りたい、選びたい!という方は、こういったランキング情報をチェックしましょう。
気になる。
果たして今最も売れているサニタリーショーツとはいかに?
おわり。素材やデザインは!?サニタリーショーツのおすすめと選び方
切ってもきりはなせない生理をいかに快適に過ごすか。
サニタリーショーツに取り扱いに注目してお話してきたけど、どうだった?
違いもわかったんだけど、問題は絶妙な使い方や選び方なんかなというのが残ってる。
こういうときはどのタイプがいいんだろう?
ああいうときはどのタイプがピッタリなんだろう?
種類が多いのは良いことなんだけど、違いが細かくなりすぎて、どれを選んだらベストなん?
この疑問が残っちゃうかな
なんと、まあするどいコメント。
次はそういった課題についてまとめたいと思う。
お待ちを!